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Diary

猫逝く

2011/10/17(Mon) 00:10

実家で飼ってた猫が死んでしまいました。正確には10/10ですが。
私が中学生の時に我が家にきたので、16歳ですね。

長生きしてくれました。
それ以前も結構猫飼ってはいたんですが、寿命までうちにいてくれた猫は初めてですね。
今までは逃げたり事故で死んじゃったりとかしてましたので。

16年のうち、5年くらいしか私は一緒にはいなかったので、もう忘れてたかもしれません。
春先と夏と冬に帰ってくる変なにーちゃん扱いだったでしょう、おそらく。
冬はストーブの前で膝に乗せてゴロゴロしたのが、多分一番いい思い出です。
それ以上はもう私もあんまり覚えてないんですね。
けどWebサービスのアイコンのきなみこの猫の写真なのは、愛ですね。

最期は糖尿病でした。肥満からくる糖尿ではなく、ガリガリに痩せていくタイプです。
去年の冬ですか、あまりに痩せすぎてしまってるから正月あけたら一回病院に連れていけと親にお願いしたのが始まりです。
去年の夏は元気いっぱいだったから、その間に発症したんでしょうね。
もしくはもう夏の段階で症状はでてたのかもしれません。

猫の糖尿病は合併症が酷くありません。
人間によくある白内障や末端が腐ったりすることはありません。
なので、適量のインシュリンを投与してあげれば、糖尿になっても余裕で1年や2年生きるそうでね。
結局、投与する人間の体力と相談ってことになるんですが、うちの場合は10ヶ月インシュリン投与して、その間は特に問題なかったそうで…足が次第に動かなくなったりとか、鼻が膿んだりとかはあったようですが。
やめてから1週間で死んじゃいました。
最期はずっと鳴いていたそうで、多分自分でもわかってたんでしょうね、もう近いって。
あまりに鳴くから親父が抱き上げようとしたらもうぐったりしてたそうです。
最期はせめて安心してくれてるといいですけど…親父の腕の中で。
でも親父よりオカーサンの方が好きだったみたいだけどね。

おそらく、1日2回のインシュリン投与と、量さえ完璧であればもっと長生きはしたんだと思います。
でもまあ、もう書きましたけど折り合いつけるのは飼い主の気力と猫の体力ですからね。
しっかり生きてくれました、悔いは…あったのかなぁ…アイツに無いと良いんだけどなあ…。

どうでもいいけど、うちの猫は一回も人語喋ってくれなかったです(笑)

アーカイブスの猫ページの子です。
ぼちぼち写真追加しようかなあって間に死んじまったなぁ。
まだいっぱいあるから追加しとくぞ。


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