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Diary

「SNSは安全」という罠

2006/10/13(Fri) 00:10

どこぞの会社の社員が、彼女とハメ撮りしてた画像ファイルをShare経由でウイルスにかかり、Shareで流出させたそうで。
流出させたファイルの中に本名が入ってて、それをmixiで検索したら大当たり。
該当のコミュニティやマイページは大荒れになりましたとさ。

という事がマジであったわけですが。
以前Winnyについて書いたことがありましたけど、要はそれと同じ事で…。
今回はShareというP2Pを媒介に、mixiというSNSを経由して広まったと。

これ、誰が悪いのか。

どうも某ゲンダイとかいう新聞では、mixiが悪いってことになっとるようで。
おおっぴらに新聞にまで載せて、煽っているのは誰かしら…。

本名をソーシャルネットワーキングシステムというクローズネットワーク内とは言え、晒すのは良くないと。
それは分かるんですが。
mixiはソリューションを提供しているだけで、ユーザ間で起こった問題とかは結局ユーザの問題なんですよね。
そこで起こった問題をmixi側に問いかけるのはバカだと。

因みにmixiの登録人数はこれを書いている時点で約710万人
これを閉鎖空間と見るかどうかは個人の判断ですが…。

P2Pに関しては、Winnyの項を参考してくれればと。

要は、流出させた奴が一番悪い。
そういう事になるんですが…世の中上手くできているもので、それ相応の物を得るためには相応のリスクも負う事になるんですね。
流出したファイルは、多分この先未来永劫無くなる事はないでしょうね。大げさでなく。
人類の歴史の終わりとか言われたら、そりゃ無くなるだろうけど(笑)

まぁ何が言いたいかっつと。
仕事ではないとはいえ、最低限のPCリテラシーを学ぶ事。
知らないのに手を出すなという事。
ゲンダイはクソ。


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